ヘナとは

ヘナとはインドから北アフリカに原生するミソハギ科の植物(指甲花)です。

ヘナの葉にはローソンという植物色素が含まれておりこれが髪の中のたんぱく質に絡んで赤褐色に発色します。

ヘナは古くから使われかのクレオパトラも爪に塗ってつかっていたとは有名な話です。

現在でもインドやネパールでは結婚式やお祭りの際に顔、手足に模様を染め付ける習慣があります。

またインドの伝承医学アーユルヴェーダでは皮膚病や火傷の治療に使ってきました。

現在欧米諸国ではとてもポピュラーなものとなっています。

なぜヘナがよいのか

白髪染めによく使われる化学系の染毛剤(ヘアダイ)は、アルカリ剤や過酸化水素水を使って毛髪内のたんぱく質を変質させ、メラニン色素を脱色してから化学染毛料で色をつけます。

このため、髪が傷んで枝毛や切れ毛、パサツキなどのトラブルが起きやすくなります。

さらに、ヘアダイに含まれる成分には発ガン性を指摘されているものもあります。

へナは100%天然の植物の粉末ですから、このような危険性はなく、安心して使用できます。そればかりか髪を元気にするトリートメント効果まであるのです。

実際にへナの愛用者からは、

“髪の傷みがなくなった”“髪にコシが出てきた”

“パサついて広がる髪質だったが、うまくまとまるようになった”

という声をよく聞きます。女性は年とともに髪も細くなってくるので、こうした効果はうれしいことです。

へナは単なる染毛剤ではなく“天然の美髪料”と言えるでしょう。

私たちボタニカは、インドへ伝統医学の調査にでかけたときに初めてヘナに出会いました。

以来20年以上の長きにわたり、天然自然にこだわって皆様にヘナをお届けしています。